切迫早産治療薬
塩酸リトドリン 5mg錠。
通常、1回1錠を1日3回食後服用。
子宮の平滑筋の交感神経のβ2受容体を選択的に刺激することで、その収縮をおさえます。
おなかの張りや腹痛、出血など流・早産の心配のあるときに用います。
副作用は少ない薬ですが、薬の量が多いと動悸がしやすくなります。
これは、β2選択刺激といえども、少しは心臓のβ1受容体を刺激して心機能亢進を起こすこと、またβ2刺激での血管拡張→血圧低下に対する反射性頻脈と考えられます。
一般に動悸は20~30分で治まるようで、体の左側を下にして横になっているとよいようです。
しかし、あまり動悸がひどいようなら、薬の量を減らすなどの対応が必要かもしれませんので、早めに受診してください。